フリーランスの方を中心に、「ノマドワーカー」という働き方が増えてきています。
この「ノマド」という言葉は英語で「遊牧民」という意味で、いろんな場所で仕事ができることからノマドワーカーやノマドワークという言葉が生まれました。
ノマドワーカーは自由度が高く、場所や時間にとらわれない働き方が大変魅力的で、
「Webライター」
「プログラマー」
「Webデザイナー」
といったクリエイティブな仕事に向いている働き方になります。
今回の記事の中では、
「ノマドワーカーに憧れている」
「ノマドワーカーはどこで作業しているの?」
「ノマドワーカーにおすすめの持ち物ってある?」
こんな声にお答えしていきたいと思います。
世の中は働き方改革まっしぐらですので、ノマドワーカーとして自由な生き方を手に入れましょう!
では前置きはこの辺で終わりにして、本題に入ります。
【副業ライターが解説】ノマドワーカーにおすすめの作業場所3選!使い勝手もご紹介
ノマドワーカーの醍醐味でもある作業場所の選定ですが、作業効率を上げるためにも選び方はかなり重要です。
筆者も自宅~会社間で最適なノマドスペースを探すべく、さまざまな場所で作業を行ってきましたが、選び方を失敗すると
「うるさくて集中できない」
「利用制限ありで仕事が進めづらい」
「施設利用料でコスパが悪い」
などなど、作業効率が悪化してしまいます。
筆者がさまざまなノマドスペースを体験してきた経験談を元に、最適な作業場所をご紹介していきますので、是非とも参考にしてみてください。
①地域のコミュニティーセンター
市区町村が運営する公民館やコミュニティーセンターのフリースペースを活用すれば、無料で作業スペースに早変わりしてしまいます。
ここ最近ではWi-Fiを完備している施設も増えてきましたので、ノマドワーカーには嬉しい作業環境となります。
ただし、市区町村が運営する無料の施設であることから地元の小中学生が多く、騒がしくて作業に支障きたすシーンもあったりします。
<メリット>
・無料でコスパ最強
・Wi-Fiを完備している施設もあり
<デメリット>
・学生が多い
・試験期間中は満席の可能性大
・飲み物を持参する必要がある
筆者は駆け出しライターの頃によく利用していました。
②カフェ(スタバ・ドトール・タリーズなど)
ノマドワーカーと言えば、スタバを代表としたカフェでの作業がイメージ湧きやすいかと思います。
おしゃれな空間で行う作業はモチベーションが上がるだけでなく、コーヒーの匂いで落ち着いて作業することができます。
おしゃれなお店でおいしいコーヒーを飲みながら作業をすれば、あなたもノマドワーカーの仲間入りです。
<メリット>
・コーヒーがおいしい
・Wi-Fi完備のお店が多い
・おしゃれな空間で仕事できる
<デメリット>
・コーヒーが高い
・駅前の人気店などは席に座れない可能性あり
ノマドワーカーと言えばスタバってイメージです。
③ファストフード店(マクドナルド・ファーストキッチン・モスバーガーなど)
カフェと同様に気軽に利用できることに加え、小腹が空いたときにポテトなどの軽い食事ができるのも嬉しいポイントです。
最近では100円コーヒーに力を入れていたりしていますので、カフェよりも出費を抑えることもできます。
Wi-Fiを完備していることがほとんですので、ポケットWi-Fiがない場合でも大変便利です。
<メリット>
・コーヒーが安い
・小腹満たしに最適
<デメリット>
・夕方は学生が多い可能性あり
・ハンバーガーを食べると満腹感で作業効率が下がる
マックの100円コーヒーがコスパ最高!
続いては、番外編としてコワーキングスペースの使い勝手をご紹介します。
番外編:コワーキングスペースって実際どうなの?
近年、フリーランスの活躍の後押しもあり、コワーキングスペースのようなオフィスを共有することができるスペースが増えてきました。
筆者の自宅周辺にはあまりないので普段活用はしていませんが、初めて利用してみたときの感想としては、「仕事に集中できる環境」といったところです。
カフェや公共施設と違い、目的が同じような同志が集まりますので、長時間の作業や周りで騒がしくする人がいない点が良かったと感じます。
ただし、利用するには月額利用料を支払うスペースがほとんどですので、とにかくお金を掛けたくない方には不向きとなります。
<メリット>
・周りの目を気にしないで作業することができる
・ビジネス仲間に出会える可能性もある
<デメリット>
・月額の利用料が1~3万円
・利用施設が都内に集中している
賃貸を探す感覚で探すことができるサイトです。
続いては、ノマドワーカーにおすすめな持ち物をご紹介していきたいと思います。
【厳選】ノマドワーカーに必要な持ち物はこれだ!選りすぐりのおすすめアイテム5選
筆者の自宅は小さな子供がいるため、子持ちの既婚者でありながら会社と自宅周辺のノマドスペースを求めてフラフラしております。
その際、絶対に欠かせない持ち物というのがありますので、筆者の厳選した選りすぐりのノマドワーカーアイテムを5つほどご紹介したいと思います。
今回はライティングに必要不可欠なノートパソコンとスマホは抜きにして紹介しますので、プラスαとして必要な便利グッズにフォーカスしたいと思います。
では早速ご覧いただきましょう!
①ワイヤレスイヤホン
これまでも何度かご紹介してきましたが、Appleの「AirPods」は一度つけたらコード付きイヤホンには絶対に戻れません。(戻る理由がありません!)
音質がクリアであることは当然のことながら、外部の雑音をシャットアウトしてくれるノイズキャンセル機能が抜群です。
公共施設やカフェで騒がしくしている学生を横目に集中して作業することができるのです。
私は恥ずかしくて使用していませんが、「Hey!Siri!」と話しかけるとSiriを起動させることができます。
バッテリーも2~3時間の作業ですと全然余裕で使えてしまう再生時間の長さも魅力の一つです。
AirPodsは最大5時間の再生が可能!
他にも、AirPodsの前に使用していたJPRiDE の「TWS-520」もコスパ最強の優等生でおすすめの一つです。
5千円クラスとしては申し分のない仕上がりで、充電ケースもコンパクトで持ち運びも便利です。
肝心な音質についても低音~高音のバランスが取れていますので、重低音のヒップホップから高音域のEDMを流しても音割れすることがありません。
ただし、ノイズキャンセル機能がないため、周りが騒がしいと音量を大きくして対応する必要がでてきます。
コスパ重視なあなたにはこちら!
②ポケットWi-Fi
ノマドワーカーにはインターネット環境が必須になるため、Wi-Fi環境が整っていない場所で作業する場合はポケットWi-Fiを使用する必要がでてきます。
筆者のおすすめはUQ WiMAXの「W06」で、
「データが無制限」
「操作がシンプル」
「速度がサクサク早い」
という3つの点がお気に入りポイントです。
公共施設の無料Wi-Fiは速度が安定しないことが多いので、スタバなどのWi-FiスポットでもポケットWi-Fiを利用するようにしました。
③スマホ用ワイヤレス充電器
予期せぬスマホのバッテリー切れに備えてモバイル充電器を持ち歩くようにしています。
筆者のお気に入りはiWALKの「Qi」で、手のひらサイズのワイヤレス充電器ですので持ち運びが大変便利です。
ワイヤレスかつ、特殊なナノ吸着でスマホにピタッと貼り付けて使用することができますので、充電しながらの通話や移動中のカバンの中でも安定した充電が可能になります。
会社帰りにスマホの充電が50%を下回ると不安になるため、フル充電させるというよりは緊急用充電器として購入しました。
出典:Amazonこちらの記事でも詳しく紹介しています。
④水筒(飲食店以外で作業する場合)
作業場所がコミュニティーセンターなどの公共施設に決まっているときは、必ず水筒にコーヒーを入れて持参するようにしています。
自販機で買えば荷物にならないのですが、毎日缶コーヒーを自販機で買うのはムダな行為と思っていますので、お気に入りのコーヒーを毎回入れていきます。
水筒を持参することも副業モードに切り替える一種のルーティーンにもなります。
筆者のお気に入りの水筒とコーヒーは以下の通りです。
皆さんもノマドワーク用にお気に入りの水筒と飲み物を探してみてはいかがでしょうか?
⑤カバン
これまでご紹介した持ち物を裸で持ち歩くことはできませんので、ノマドアイテムを収納するカバンも当然必須アイテムになります。
ノマドワーカーたるもの、カバンにもこだわりましょう。
筆者はノースフェイスの「BITE」という、ビジネスシーンでも使用することができるバックパックを使用しています。
ノートパソコンや水筒がすっぽりと入る大きすぎないサイズ感がお気に入りです。
無駄をそぎ落としたスタイルがシンプルイズベストといったところです。
■【小ネタ】知ってた??ノマドワーカー、フリーランス、リモートワークの違いをご紹介
今さらながら「ノマドワーカー」ってどんな人を指すのかご存知でしょうか?
なんとなく読み進めてきた人のために、
「ノマドワーカー」
「フリーランス」
「リモートワーク」
の言葉の違いを簡単に解説したいと思います。
ノマドワーカー・・・自由気ままに様々な場所で仕事をする人
フリーランス・・・組織や企業などの団体に所属しないで働いている人
リモートワーク・・・会社で仕事をせずに、自宅やその他の場所を利用して遠隔操作で仕事をする人
本当にざっくりと簡単に説明しましたが、こんな感じです。
知らない人に質問されたらドヤ顔で教えてあげてください。
まとめ
今回はノマドワーカーにクローズアップして特集してきました。
自由気ままに働けるスタイルに憧れている方も少なくないかと思いますが、作業場所やノマドワーカーに最適な持ち物を充実させればさらに楽しさも倍増します。
特に会社でガチガチに社内ルールで縛られている方は、有意義で快適な空間を自ら作り出せるノマドワークは息抜きとしても最適です。
是非とも今回の記事を参考に、場所や固定概念にとらわれない働き方を実践していきましょう!