筆者は副業ライターとして2年ほど経験してきましたが、安定した収入を得るまでは地道な努力を重ねてきました。
元々のスキルやセンスも問われる業種だとは思いますが、とにかく続けることの大切さや効果というのは身に染みて感じてきました。
今回の記事では、副業を継続的に続けるための「心構え」についてフォーカスしていきたいと思います。
当然、足を止めてしまえばそこで終わりです。
ゆっくりでも着実に歩み続ける方法を経験談を交えながら解説していきたいと思います。
筆者は出版社に勤めていた訳でもなければ一流の大学を卒業している訳でもありません。
筆者は自動車の専門学校卒です
そんな私でも、地道に続けてきたことでパート代くらいは安定して稼げるようになりましたので、経験談としてご紹介していきたいと思います。
「副業大変だな~」
「続けるの面倒くさくなってきたな~」
と心が折れそうな方も必見な内容となっています。
是非とも参考にしてみてください!
【超重要】副業を続ける上で大切な心構えは全部で3つ!
2018年頃から「副業解禁」というワードをよく目にするようになりましたが、まだまだ世間的に認知されてきたとは言い難い実情があります。
今後さらに副業がスタンダードになり、「自分も副業始めたい!」という方が増えてくるかと思いますが、そんなときに大切にしていただきたい心構えというのがあります。
一つずつ詳しく解説していきますのでご覧ください。
①基本スタンスは「本業がメイン」
副業を始めたばかりの方でよくあるパターンが、本業を疎かにしてしまうことです。
あくまで本業ありきですので、副業を頑張りすぎて業務に支障が出ないようにコントロールしましょう。
実際に筆者の周りでも
「夜中まで働いて日中寝てしまう」
「仕事をさぼってしまう」
「副業のために休んでしまう」
こんな方がいますが、本業あっての副業となりますので、「軸足は本業」というスタンスを忘れずに心掛けましょう。
経験上、副業で成功している方は本業でも頼りになる存在で出世しています。
これは複数のタスクをこなせる能力があること、広い視野で物事を捉えることができるためだと考えます。
是非とも副業との相乗効果で本業でも結果を残しましょう!
②日頃から時間をコントロールすることを意識する
本業を疎かにしないように副業をこなそうとすると、必然的に時間が足りないと感じてきます。
「時間が足りなくてできない」
と思うかもしれませんが、それは言い分けにすぎません。
ビルゲイツであろうが、マークザッカーバーグであろうが、与えられた時間は1日24時間と限られています。
そのためにも常日頃から無駄な時間を過ごさず、すき間時間を生み出すように心掛けましょう。
例えば
「スマホでネットサーフィンをしない」
「テレビを見ない」
「お店や食堂に並ばない」
といった日常のムダを徹底的に排除していく必要があります。
私の会社でも12時になると一斉に食堂に向かい、食券に長い行列ができていますが、それにわざわざ並ぶ理由が理解できません。
食堂まで移動して食べ終える頃には30分以上掛かります。
その間私は軽く筋トレし、持参した弁当を食べて原稿のネタを考えるか、YouTubeでWebマーケティングの勉強などをしています。
そして残りの20分は必ず昼寝に当てるようにしてコンディションを整えています。
このように世間の当たり前、これまでの常識をぶち壊し、時間をコントロール(掌握)することで、効率よく副業に当てる時間を捻出するのです。
これを読んだ方は是非とも明日から実践してみてください。
③結果が出なくても継続すること
副業を諦めてしまう方の多くは、なかなか成果が出なくて心が折れてしまいます。
私もライティングで安定して5万円を稼ぐまで1年近く掛かりました。
副業を始める方、すでに初めている方で心が折れそうな方は、
「1日2日で結果なんてでない」
ということを肝に銘じておいてください。
1日2日どころか、半年~1年経っても結果がでないかもしれません。
とにかくコツコツと実績を重ね、毎日継続することが大切です。
経験上、毎日継続して作業ができる方は、半年くらいから徐々に変化を感じてこれるかと思います。
野球のイチロー選手も、サッカーの本田選手も、努力せずにいまの地位を確立したわけではありません。
毎日毎日練習を積み重ねた結果が「今」なのです。
是非とも目先の結果だけにとらわれず、最低でも1年というロングスパンで副業というビジネスを育てていきましょう。
続いては、筆者が実際に感じた副業でのメリットをご紹介したいと思います。
相乗効果あり!筆者が副業を続けたことで得られたメリットは2つ
いまだに副業は「本業が疎かになる」という理由で禁止にしている企業が多くありますが、本当にそうでしょうか?
実際にサラリーマンとして勤めながら副業をしている筆者としては完全に「NO」です。
先ほどの3つの心構えさえ念頭に置いておけば、疎かになるどころかプラスに働く要素の方が大きいと感じます。
では実際にどんな点がメリットとして感じたのか、ご紹介したいと思います。
①タイピングスピードの向上
筆者はWebライターして活動しているため、常にPCで文字を入力する作業がメインとなります。
当然、毎日継続しているためタイピングスピードも上がってきます。
職場の中にはいまだに指1本でポチポチと文字を打ち込む人がいるレベルですので、ブラインドタッチで入力していると神のような目で見られます。
タイピングの遅い方が10分掛かる作業を1分でこなしてしまうので、職場でも当然重宝されています。
②物事を論理的に伝えることができる
ライティングはただ文字を打てば良いわけではありません。
物語の起承転結や、PASONAの法則といったビジネス心理学を駆使して物事を「分かりやすく」伝える必要があります。
筆者の職場に有名大学の院卒で頭の良い上司がいますが、「人に伝える」という能力が欠如しているためうまく意思疎通ができません。
事実として「勉強ができる=論理的思考力」ではないのです。
ライター業を通じて論理的に、分かりやすく、説得力のある文章が書けるようになったのは、紛れもなく副業のお陰と言えます。
職場でも資料作成や提案事をする際は大変役立っております。
まとめ
今回は実体験を元に、副業の進め方や心構えをご紹介させていただきました。
「副業を続ける自信がなくなってきた」
「なかなか結果でなくて挫折しそうorしている」
といった方々の手助けに少しでもなれば幸いです。
とにかく成果を出したければ継続し続けることが一番大切なのです。
続けるということが一番大変なのですが、乗り越えてしまえばあとは流れに身をまかせるようにスムーズに事が運びます。
ウソのような本当の話です。
是非とも最低でも1年は、自分が向いていると思った副業を継続してみてください。