主に日系の工場で働く方々は、「窓際族」と聞いて頭に思い浮かぶ方がいるのではないでしょうか？
「オレだ！」と思ってしまった方ももしかしていますか？？
その昔は窓際族や窓際部署は「会社のお荷物」「給料泥棒」など、社内で使えないと言われる人たちが集まる部署として敬遠されてきました。
きっと今の時代もそうでしょう。
しかし、上がらない給料、終身雇用の崩壊した令和の時代において、窓際族はフル活用しない手はないのでは？と思っています。
終身雇用が崩壊したとはいえ、周りにクビになった人が実際にいますか？大手の企業ほどあまり雇用環境は変わらないのではないでしょうか？
であれば、窓際族や窓際部署に追いやられたとしても、下を向いていないで今の状況をフルに活用してしまいましょう！
目指せ！社内のマイルドヤンキー！
工場勤務は無理に出世レースに参加しなくてOK
このブログで何度もお伝えしてきましたが、全員が全員出世レースに参加する必要はないと思っています。
周りを見てください。頼りないおっさんばかりですよね？
失礼かもしれませんが、工場には頼りないおっさんばかり働いています。
なんとなく地元の高校を卒業して、先生に紹介された工場になんとなく就職した人ばかりです。
なんとなく入社した会社が無駄にでかかっただけです。
大卒は別ですよ？まさに選ばれた精鋭たちというような、輝かしい学歴の方々が名を連ねています。
出世レースは彼らに任せ、現場のリーダーはなんとなく入社した中でも帰属意識の高いプロパーに任せておきましょう。
中途社員が無理に出世レースに参加すると、私みたいに痛い目を見ます。
出る杭は打たれるんですよ
もちろん、ダラダラ働けという意味ではなく、社会人としてやれるだけのことをきちんとこなすことで、怒られない程度に信用を得ましょう。
決して初めから窓際族や窓際部署を目指せと言ってるのではなく、もし自分がその立場になったらフル活用しましょうという意味です。
私は出しゃばりすぎて窓際部署に追いやられました。笑
過去記事参照↓
窓際族になれるほどの人的リソースがある工場勤務は活用しない手はありません。
徒労感にさいなまれている人は、なるべく規模の大きい大手の製造業を目指しましょう。
なぜか窓際族が稼ぐ時代
私のように出世レースに見切りをつけ、窓際族として細々と社内で過ごし、ゴリゴリ副業で稼ぐマイルドヤンキーが増えてきました。
新入社員がやるような単調な流れ作業を淡々とこなし、定時のチャイムと同時に退社して副業に精を出すのです。
決して労働集約型のアルバイトではなく、私のように個人事業主として活動していたり、法人を立ち上げた猛者までいます。
工場ではいかに割り切り、ちっぽけなプライドを捨て、頭を切り替えらるかが非常に重要だと感じました。
工場勤務者は良くも悪くも仕事に対するプライドだけは高いので、割り切ったもん勝ちだと思っています。
出世レースに駆り出された社員は夜遅くまで働き、不満タラタラで働いているのを横目に、定時退社して家族が待つ新築の自宅に帰るのです。（新型アルファード付き）
なんとも不条理な現実ですが、これが工場の窓際族の新たな働き方改革です。
まとめ
会社に迷惑を掛けず、自分の仕事は完璧にこなしていれば、何も文句を言われずに窓際族として粛々と過ごすことも可能です。
「オレの人生終わった」「転職しようかな」と思う前に、副業といった道に活路を見出してみてはいかがでしょうか？
派遣社員が社員より稼いでしまうケースも実際にあります。
ズル賢く、スマートに工場勤務者として働くのも悪くありません。
副業のはじめかたについては、過去記事をご覧いただければと思います。
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