筆者がサラリーマンライターとして2年ほど活動してきた経験を踏まえ、ライティングが副業としてベストな選択である理由をご紹介していきたいと思います。
当然、向き不向きはあるかと思いますので、「絶対にムリ!」という方にはおすすめしませんが、何事も始めてみることがとても大切ですので、まずは記事を読み進めていただければ幸いです。
「ライターってどんなことをするのだろう?」
「自分にもできるのかな?」
「ライティング技術って必要なのかな?」
というような視点でご覧いただければと思います。
では早速ですが、今回の記事の本題へ参りましょう!
日本人であれば誰でも始めやすいのがWebライター
いきなりインパクトのある見出しではありましたが、副業とは言えクライアントを相手にする以上は「プロの仕事」になります。
個人事業主として自らのスキルをお金に変えるわけですから、最高責任者はあなたなのです。
こんな話をすると
「やっぱり自分には向いていないのか・・・」
なんて声が聞こえてきそうですが、ライティングは敷居が低く、日本語が扱えれば誰でもできてしまいます。
今の時代、中学生ブロガーもいますからね!
敷居が低い分、ノーリスク・ノーリターンになってしまいがちですが、少しずつステップアップしていけば月5~10万円は手堅く狙える副業になります。
では具体的に、どのうような部分がサラリーマンに向いているのか、次の項で解析していきたいと思います。
サラリーマンがWebライターを副業にするべき理由は5つ
ライティングが副業におすすめな理由は敷居の低さだけではありません。
実際に筆者がライターとして活動してきて感じた5つのポイントについて一つずつ解説していきたいと思います。
①文字入力をするだけの簡単作業
ライターというと小説家や雑誌の編集者のような小難しそうなイメージを思い浮かべる方もいらっしゃるかと思います。
実際、私もそうでした。
実は一口にライティングと言っても、1万文字を超える専門知識が必要なプロジェクトもあれば、新作スイーツのレビューやアンケート形式の簡単な仕事もあるのです。
口コミやアンケート形式の仕事であれば、自分の感想をそのまま文字に起こすだけで良いので特段難しい作業ではありません。
クライアントによって
「300文字以上で」
「です・ます調で」
「○○というワードを2回以上入れること」
など細かい注意点がありますので、クライアントの意向をうまく汲み取ることが信頼につながります。
慣れてきたら1000文字以上の商品紹介や専門知識を必要とするプロジェクトに参加して単価を上げていきましょう。
②趣味や特技を活かしやすい
ライティングを始めやすい理由の一つとして、自分の趣味や得意な分野の内容を執筆できることです。
例えば、
「釣りが好き ⇒ 釣りサイトの執筆」
「整備士の仕事をしている ⇒ 車情報サイトの執筆」
「ファッションが好き ⇒ ファッション系サイトの執筆」
などなど、趣味や本業を含め、得意なことが一つでもあればライターとして活動することができます。
ニッチな分野ほどライバルも少なくなりますので、うまくいけば一人勝ちの世界となります。
好きなことを仕事にしたい方は副業から始めてみることをおすすめします。
③初期費用はパソコンのみ
ライティングを始めるにはパソコンとインターネット環境が必要になりますが、高価なハイスペックパソコンを用意する必要はありません。
ただし、持ち運べるサイズが便利ですので、自宅以外で作業する予定がある方は軽量でかさばらないモデルをチョイスしましょう。
筆者は中古で3万円のDynabookを使っています。
④本業にも活かせるスキル
仕事でパソコンを使用する方なら本業でもスキルを活かすことができます。
ライティングに慣れてくると、
「タイピングスピードが上がる」
「文書の作成能力が上がる」
「読み手のことを考えて文章構成するようになる」
といったようなメリットが生まれてきます。
最近仕事が早いね?なんて言われたりします。
職場で能力を持ち腐れさせないよう、副業にコミットしてスキルアップを目指しましょう。
⑤給料を上げる努力をするより現実的
副業ですので、収入面でのメリットも忘れてはいけません。
本業ですと、いくら日々の仕事に打ち込んでも査定は年1回か多くて2回が主流となっています。
どんなに頑張っても上司のさじ加減や、社長の鶴の一声で実績をひっくり返されたりしてしまいます。
筆者の職場も頑張っても頑張らなくても標準査定が基準です。
ライティングであれば、やればやっただけ報酬として積み上がりますし、総じてスキルもどんどん向上していきます。
文章能力だけでなく、論理的思考力や単価アップのための交渉術など多方面で能力を磨くことができるのも副業のメリットでもあります。
まとめ
初めは単価も低く、スロースタートになりがちなライティング業ですが、上司マターな日々の業務に打ち込むよりコストパフォーマンスは高いのではないかと感じます。
やればやった分だけ見返りがありますで、やりがいはとてもあるかと思います。
ここで一経験者としてアドバイスしておきたいのが、
「全然稼げない」
「自分には副業は向いていない」
「残業したほうが手っ取り早い」
などと考える人に共通するのは、「諦めるのが早い」ということです。
残業すれば翌月にはある程度まとまったお金を得ることはできますが、あくまで時間を切り売りした対価にすぎません。
目先の欲求に負けず、周りの人より1歩2歩先を見据えて行動すれば、今より遥かに身のあるライフスタイルを得ることができるのです。