前回の記事でもご紹介しましたが、副業を始める前にまずは自分の「強み」を見つけておきましょう。
自分の能力を発揮できる分野を把握することで、ようやく副業のスタートラインに立つことができます。
ただし、自信の強みが分かったとしても「どこで仕事を探すか分からない」という状態ですと何も始まりません。
仕事の探し方がよく分からないまま進めてしまうと、
「安い案件で負担の大きい仕事を任される」
「悪質な業者との契約で給料の未払い」
「怪しいビジネスに勧誘される」
など、トラブルに巻き込まれてしまう恐れがあります。
実際に筆者も物販ビジネスを始めようとしていたときに、ネズミ講のようないかにも怪しいビジネスの勧誘を受けました。
今回の記事では、安心して仕事を受注することができることと、自分の得意分野を収入に変えることができる「ランサーズ」について、使い方や利用する上でのコツを中心にご紹介していきたいと思います。
実体験ベースで解説していきたいと思いますので、ライティングを副業にしたい方へ向けた内容が中心となりますのでご了承ください。
それでは早速ですが、本題の方へ参りましょう!
ランサーズではあなたの「スキル」をお待ちしています
見出しからランサーズの回し者か!?と思われてしまいそうですが、実際に事実なのです。
例えばインターネットでライティングの仕事を探そうとすると、
「ランサーズ」
「クラウドワークス」
「サグーワークス」
といったように様々なクラウドソーシングサイトが出てきます。
筆者はランサーズの「認定ランサー」として活動しています。
なぜこんなにもクラウドソーシングが増えてきているのかと言うと、答えは簡単で、「仕事をして欲しい」という企業や個人事業主が多いからなのです。
クラウドソーシングでは、IT関連を中心とした手に職持った人材(パートナー)を日々探しています。
ライターだけでなく、
「プログラマー」
「イラストレーター」
「Webデザイナー」
「システムエンジニア」
など、様々な職種のスキルを求めています。
もし、あなたが絵を書くのが得意であれば、企業のマスコットキャラクターを作成できるかもしれません。
小学生が書いたイラストがラインスタンプとして売れたりします。
もし、あなたがネーミングセンスのある人であれば、企業のキャッチコピーを考えられるかもしれません。
このように、何か一つでも尖った才能があれば、ランサーズで活躍することが可能になります。
すでに自分自身の得意分野が理解できているようであれば、ランサーズで活かすことができないか?検討してみましょう。
次の項では、筆者が副業ライターとして感じた経験をご紹介したいと思います。
Webライターとしての実績は「単価の安い案件」から始めた方が良い理由は3つ!
もし私のようにライティングを副業に選ぼうと思っている方は、下記の3つのポイントを抑えておきましょう。
インターネットで「ライティング 副業」と検索すると、
「月10万円稼げる方法」
「私はこの方法で月30万円稼ぐことができた」
といったような記事をたくさん見ますが、いきなり高い目標を目指すと心が折れやすくなります。
高単価の案件はその価格に見合ったスキルや専門性を問われます。
このブログタイトルでもある、「小金持ち」というキーワードを軸に考えている方であれば、コツコツ安い案件から地道に実績を積み上げることがベターだと言えるでしょう。
では具体的に、「なぜ安い案件から始めた方が良いのか?」について解説していきたいと思います。
①実績を作りやすい
ランサーズで言うところの、「タスク」が初心者でも簡単に作業できますのでおすすめです。
アンケートや体験談に答えて数十円~数百円とかなり安い仕事ではありますが、高くても安くても作業実績としてカウントされますので、評価を積み重ねる上ではここは我慢の時期となります。
ここで体験者としてアドバイスしたいのが、安い案件だからと手を抜くことは禁物です。
なぜなら、筆者が今お付き合いしている大口のクライアントさんはタスク案件で知り合ったからです。
クライアントさんからたくさんのことを学ばせてもらいました!
私が書いたソファーのレビューを気に入っていただき、
「是非とも専属ライターとして仕事して欲しい」
とスカウトしてくれたのです。
このように、丁寧な仕事を心掛ければ逆オファーも期待できますのでコツコツと着実に実績を積んでいきましょう。
②高評価が増えると依頼される案件が増える
地道にコツコツと簡単な案件を積み重ねていくと、「この人に任せても大丈夫そうだ」と、クライアントからの信頼も得やすくなります。
クラウドソーシングでは「評価の数=信頼と実績」になりますので、初めの内は安い案件をコンスタントにこなしていくことが肝心です。
質より量とまでは言いませんが、案件のハードルが低ければ低いほど高評価は得やすいです。
まずは利益は二の次で実績を積んでいきましょう。
③自信につながる
単価の安い案件でも、数をこなすことで自信がついてきます。
お金をもらっている以上は単価が安かろうが高かろうが「プロ」ですので、一事業主としてプロ意識を持って作業に取り組みましょう。
ランサーズではプロジェクトの完了後にクライアントから評価されます。
「○○さんに頼んで良かったです」
「また○○さんにお願いしたいと思います」
など、高評価やリピートの声をいただけると率直に嬉しい気持ちになります。
安いから適当にこなすのではなく、自信を積み重ねていくつもりで誠心誠意仕事に向き合いましょう。
続いては、仕事を受注しやすくするためのワンポイントアドバイスをご紹介したいと思います。
依頼数を増やすためには「プロフィール」を充実させよう
ランサーズに限らず、「自分は何者なのか?」というのをアピールできるプロフィールがクラウドソーシングで副業を進めていく上で重要になってきます。
一企業であれば、会社のネームバリューや評判などで名刺一つあれば事足りてしまいますが、副業として個人で働く場合はそうはいきません。
プロフィールはあなたの「看板」になりますので、
「どんなことができるのか」
「どんな実績があるのか」
「あなたに任せるとどんなメリットがあるのか」
というようにクライアント目線でプロフィールを充実させる必要があります。
一言さんはあなたのことを誰も知りません。
「クライアント最優先で丁寧な仕事に自信がある」
「本業でも納期は必ず守ってきた」
「過去にこれだけの実績を積んできた」
など、自分自身を売り込むためのアピールをプロフィール欄で表現しましょう。
まとめ
今回はライターとしての筆者の経験談を中心に解説してきましたが、ライター業に限らず、クラウドソーシングを利用して副業を始める方にはどなたにも当てはまる内容となっています。
すでに本業などで高いスキルを持っている方は単価の高い案件から始めても問題ありませんが、その際は先ほどご説明したプロフィールの充実を心掛けましょう。
その際は
「具体的にどんな結果を残してきたか」
「あなたに任せることでどのようなメリットがあるか」
など、クライアントが分かりやすいプロフィール作りが大切です。
是非とも今回の記事を参考に、ランサーズで副業にチャレンジしてみましょう!