副業元年と言われる2018年から2年が経ち、身の回りでもクラウドソーシングを中心に副業サラリーマンがじわじわと増えてきているように感じます。
特に敷居の低い副業ライターがクラウドソーシングに数多く参入してきているなと感じていますので、今回の記事ではワンアップ上を目指したライティング術をご紹介したいと思います。
筆者はランサーズで2年以上副業ライターとして活動していますが、記事の質は当然のことながら、作業効率をいかに高めるかが重要だと感じました。
効率よく作業に取り組まないと稼げないだけでなく、生活リズムが崩れて本業のパフォーマンスを下げてしまう事態にもなりかねません。
忙しいサラリーマンが副業をはじめるには時間の制約がありますので、副業ライターとして効率よく稼ぐ方法を解説していきますので参考にしていただければと思います。
すきま時間の活用法は過去の記事をご覧ください。
それでは早速ですが本題に参ります。
【ポイントは5つ】効率よく稼ぐには時間単価を上げる工夫が大事
副業ライターが効率よく稼ぐには2つの方法があります。
- 文字単価を上げる
- 時間単価を上げる
当然文字単価を上げれば少ない労力で稼ぐことができますが、初心者の方は特に作業効率を意識して1時間あたりの単価を上げることからはじめましょう。
下記に時間単価の違いについての例をご紹介します。
例1:文字単価1円で2,000文字の案件を4時間で仕上げるパターン
2,000文字÷4時間=500円/時間
時給換算で500円になります。
例2:文字単価1円で2,000文字の案件を2時間で仕上げるパターン
2,000文字÷2時間=1,000円/時間
時給換算で1,000円。まずはここを目指しましょう!
このように作業効率を意識して作業することで1時間あたりの単価が上がりますので、これからご紹介する5つのポイントを意識して取り組んでみてください。
ただしここで強く念を押しておきたいのが、質を落としてはいけないということです。
記事の質を落とさずに作業効率を上げなければクライアントから継続して仕事を受注することはできませんので、十分注意しましょう。
質が落ちると文字単価アップどころか仕事がなくなります!
では一つずつ解説していきます。
①タイピングスピード上げる
ライターの作業効率をアップさせるためにはタイピングスピードが要になります。
「タイピングスピードを上げよう!」と意気込んでもいきなりスピードアップする訳ではありませんが、正しいポジションでブラインドタッチできるよう意識することは大切です。
不思議なもので身体が勝手にキーボードの位置を覚えてくれますので、ひたすらライティングしながら練習しましょう。
最近では音声入力の制度も上がってきていますので、タイピングするより使いやすければ便利なツールもどんどん取り入れていきましょう。
P検の無料タイピング練習がおすすめです。
参考URL:https://www.pken.com/tool/typing.html
音声入力はグーグルドキュメントで可能です。
②集中できる環境づくり
意外と見落としがちなのが、仕事をする作業環境です。
副業ライターは自宅でもカフェでも仕事ができるというメリットもあるのですが、自分自身が一番集中できる作業場というのが大事です。
集中できる環境というのは人によりけりですが、筆者の場合は適度に人がいるカフェや地域のコミュニティーセンターですと仕事がはかどります。
在宅ワークの場合で子供がいる方は、極力別室で作業環境を整えてから短期集中で仕事に取り掛かることをおすすめします。
過去記事でノマドワーカーにおすすめな作業場をご紹介しています。
さらに集中力を高めるには、満腹の状態を避けることです。
満腹の状態ですと眠くなって一気に集中力が低下してしまいますので要注意です。
私はコーヒーで眠気と集中力を高めています。
③作業時間の設定
適切な作業環境づくりとリンクしますが、作業時間をあらかじめ決めておくことでメリハリをつけて作業することができます。
例えば家族持ちの方であれば、下記のグラフのように副業の作業時間を確保しておくと家族との時間を設けつつライティングに取り組めます。
このように自分なりに1日の流れを組み立ててみてください。
④記事骨子の作成
固定のクライアントの継続案件であれば、あらかじめ記事骨子などオリジナルのテンプレートを用意しておくと作業の時短に役立てます。
多くの場合、下記のような記事構成になるかと思います。
■タイトル
■リード文
■大見出し
■小見出し
■大見出し
■小見出し
■まとめ
このように下準備しておけば案件に合わせて使いまわせますのでおすすめです。
クライアントへの提案内容などもテンプレートとして用意しておけば、気になる案件が掲載されたときにいち早く提案することができます。
⑤情報収集
意外と時間が掛かってしまうのが記事内容に合わせた情報収集です。
どんなに得意分野だとしても様々な目線でライティングする必要がありますの、インターネットでの情報収集が欠かせません。
その際、関連キーワードでグーグルなど検索エンジンの上位に表示されている記事内容に目を向けて情報収集しましょう。
あれもこれもと調べるのは時間のロスですので、参考になりそうな記事を2~3個だけピックアップすると記事にまとまりが出ます。
コピペは絶対にNGですよ!
続いては、作業効率アップするための必須アイテムをご紹介したいと思います。
【筆者が選ぶ】効率よく作業するための便利アイテム4選
時間単価を上げる工夫と同時に、さらに作業効率をアップするための便利グッズをご紹介します。
これらは完全に筆者の好みとなりますので、参考にしていただいてご自身に最適なアイテムを探してみてください。
ガジェット好きなら探したり集めたりするだけでも楽しいですよね!
①BoYata ノートパソコンスタンド
お手持ちのノートパソコンを目線の高さまで上げることで、姿勢の悪い状態を解消することができます。
BoYataのノートパソコンスタンドは安定感抜群ですので、お好きな高さでしっかりと固定することができます。
ガジェット好きの筆者としては、シンプルでスタイリッシュなデザインがとにかく気に入っています。
むしろ固すぎて調整しづらいくらいです。
過去記事で使い心地を詳しく解説していますので、気になる方は是非覗いて行ってください。
②エレコム ワイヤレスキーボード
エレコムのワイヤレスキーボードはコストパフォーマンス最高な作業効率爆上げアイテムです。
ノートパソコン本体の小さいキーボードよりタイピングがしやすいので、少しでも作業効率を上げるためには欠かせません。
こちらのキーボードは最大1,000万回のキーストロークに耐えうる丈夫なキーを採用しているため、値段の安さとは裏腹にタフな仕上がりです。
ただし安い分、少し安っぽさがうかがえる打鍵感ですのでコスパ重視の方におすすめです。
プラスチック感が強くて良くも悪くも「軽い」打鍵感です。
③Hokonui ワイヤレスマウス
快適な作業を行うためには、マウスの煩わしいケーブルは作業効率を下げることになります。
ストレスフリーでライティングするためにも、ワイヤレスマウスの活用が必要不可欠なのです。
Hokonuiのワイヤレスマウスは価格も手頃で携帯性、耐久性にも優れているのでおすすめです。
これまた洗練されたデザインが購買意欲をくすぐります。
④JPRiDE ワイヤレスイヤホン
シンプルなデザインとハイブランドのクオリティーに負けないクリアな音質、遮音性の高さが魅力的なワイヤレスイヤホンです。
JPRiDEのイヤホンは音楽好きの創業者がこだわり抜いているだけあり、オーディオ好きも納得できる仕上がりとなっています。
これでアンダー1万円は本当に価格破壊だと思います。
ジムやランニング中でも外れないフィット感がGOOD!
その他にも在宅ワークやノマドワークにおすすめのアイテムはありますので、過去記事もご覧いただければ幸いです。
まとめ
仕事、家事、育児と大忙しの方も作業効率を工夫すれば副業で安定した収益を上げることができます。
初めの頃はなかなか仕事がはかどらなくて時間ばかり掛かってしまうかもしれませんが、今回ご紹介したポイントを抑えておけば徐々に作業効率が上がります。
今月よりも来月、半年後よりも1年先を見越してスキルを積み上げていきましょう!