全国の子連れアングラーのみなさん、以下のような悩みはありませんか?
・「子供をバス釣りに連れて行ってもすぐに飽きる」
・「釣れないと帰りたがる」
・「もう行きたくないと言う」
こうなると、子連れアングラーのみなさんは非常にピンチですね。
子供を連れて行けないなら、奥さんからバス釣りの許可が下りないなんてことに・・・
そんなピンチを避けるためにも、子供たちにはバス釣りの楽しさを味わってもらい、
「次も行きたい!」なんて流れにできれば親としては最高ですね。
ということで、本記事では「ミミズを使ってでもバスを釣る!」というマニアックな内容でお伝えします。
それでは参りましょう!
【結論】釣れないよりエサでも釣れたら楽しい
バス釣りといえば、ルアーでダイナミックな釣りを展開するのが醍醐味です。
・「おもちゃみたいなルアーで釣る」
・「ベイトフィッシュをイメージしながら釣る」
・「フィールドの状況を読んで攻略する」
といった楽しみ方が、バス釣りの魅力といえるでしょう。
しかし、子連れの場合では、「釣れる楽しさを味わってもらう」ということが一番のポイントですので、適度に飽きずに釣らせることが重要です。
子供は釣れすぎても飽きるんですよね・・・笑
バス釣りにはまらないパターンの一つが、「釣れない」という理由ですので、まずはブラックバスの大好物なミミズで釣る経験をしてもらいましょう。
ミミズであろうが、ブラックバスの強烈な引きは変わりません。
筆者の子供たちは、強烈なファイトに魅せられて、今ではどっぷりバス釣りにはまっています。
ミミズをエサにすれば、ブルーギルやウグイなどさまざまな魚も釣れますので、それを生餌にしてデカバスを釣る方法もあります。
次に、ミミズの入手方法をご紹介します。
ミミズは買う派?自分で捕まえる派?
そもそも、「ミミズはどこで手に入れるの?」といった疑問が生まれます。
子供の頃はよくミミズを掘って捕まえたものですが、いざエサに使うとなると悩ましい問題です。
筆者の場合、ミミズを捕まえる時間がもったいない状況であれば、迷わず釣具店でお金を出して購入します。
釣具屋にあるミミズは、大小選べるようになっていますので、バス釣りにはウナギ釣りで使用するような大き目なサイズを選ぶようにしましょう。
「時間に余裕がある」「ミミズの生息しているフィールド」であれば、現地調達するように、エサ箱を持参して釣行します。
次の項では、現地調達のミミズが最強の理由を解説します。
経験上、フィールドに生息するミミズが最強のエサ
筆者はさまざまなフィールドでミミズを捕まえてきましたが、現地に生息するミミズが一番釣れます。
自然に生息するミミズは、非常にベタベタヌルヌルしており、その体液がブラックバスの食い気に効果的なのです。
経験上、釣具屋で売られているミミズは、そこまでべたつかず、あまり食い気も良くないような印象があります。
自然のミミズは針に刺すと尋常じゃなくべたつく体液が出ます。
現地調達のミミズの探し方ですが、なるべく柔らかい土を探しましょう。
粘土層や硬い岩盤が入っている地中にはいませんので、ミミズが生息しやすい柔らかい腐葉土などを探すと良いでしょう。
土がない場合でも、駐車場や歩道脇の土の中に潜んでいる確率が非常に高いので、写真のような場所は必ずチェックしてみてください。
粘土層や硬い岩盤が入っている地中にはいませんので、ミミズが生息しやすい柔らかい腐葉土などを探すと良いでしょう。
土がない場合でも、駐車場や歩道脇の土の中に潜んでいる確率が非常に高いので、写真のような場所は必ずチェックしてみてください。
ミミズでブラックバスが釣れたら、ミミズ系ワームでステップアップしましょう!
ルアーで釣りたい!おすすめミミズ系ワーム3選
ミミズでブラックバスを釣る感覚を養えたら、今度はワームで狙ってみましょう。
本物のミミズのように勝手に動きませんし、うまみ成分?の体液も出ません。
自分なりにアクションし、実際にブラックバスを釣ることができれば、さらにバス釣りが楽しくなります。
うちの子供はこのパターンです!
筆者の子供たちが実績を残してきた、ミミズ系ワームを3つほどご紹介します。
①レインズ スワンプ
もはや、ミミズが生息するフィールドでは欠かせないワームです。
特に、キャスティング別注カラーのクマタロウとリンタロウは常に持ち歩くほど信頼のおけるワームです。
自己最高記録である、琵琶湖で釣った58cmもレインズのスワンプ(クマタロウ)でした。
②OSP MMZ チビ
パッと見たときの衝撃が大きいミミズ系ワームです。
生エサ感のあるMMZ チビは、虫嫌いのアングラーには鳥肌もののリアルさが魅力的なワームとなります。
「バスすら釣れね~・・・」というシチュエーションで、ギルの前に落とせば1発で釣れます。
それで釣れなければ帰りましょ!笑
③ジャッカル フリックシェイク 4.8インチ 土ミミズ
あえていびつな形にしているフリックシェイクは、フォール時のピクピクとした振動でブラックバスの食い気を誘います。
「お金に余裕があります!」という方は、レインズのスワンプに加えて、フリックシェイクも用意しておけば間違いなしです。
食いが渋いときに艶めかしい動きのフリックシェイクが効果的です。
まとめ
今回は、あえての「ミミズでブラックバスを釣る」という企画で特集しました。
バス釣りでエサなんて邪道!と言われてしまいそうですが、子供たちに釣りを楽しんでもらうためには一つの手段ではないでしょうか。
子供がバス釣りの楽しさを知ることで、自然を相手にすることで得られる学びも多いと感じます。
是非とも、テレビゲームで味わえない楽しさを、バス釣りを通して体感してもらいましょう!
ルアーフィッシングにステップアップしたい方は以下の記事も参考にしてください!
毎年琵琶湖にも遠征しています。
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