サラリーマンをしながら副業をしていると、1日が24時間では足りないような感覚に襲われてきます。
これまでの記事では忙しいサラリーマンの「すき間時間」の有効活用を何度もご紹介してきました。
今回は平日のモーレツサラリーマンから少し離れて、オフのときの過ごし方にフォーカスしてプライベートの過ごし方を共有できればと思っております。
オン・オフのメリハリをつけて有意義な時間を過ごすことができれば、リフレッシュした形で仕事のパフォーマンスを発揮することができます。
十分な睡眠と息抜きは仕事をする上でとても大切な「栄養素」となりますので、是非とも参考にしてください。
家族持ちは特にメリハリが大切です。
【息抜きでリフレッシュ】有意義な時間の過ごし方をご紹介
仕事と副業を両立するためにはすき間時間の有効性を過去記事でも取り上げてきましたが、オフのときくらいは肩の力を抜いて過ごしたいものです。
特に仕事と副業、さらに家事や育児も参加している方は気が休まるときがないので、プライベート時間を1時間でも2時間でも確保しておくことをおすすめします。
ただし当ブログはサラリーマンの副業を中心に取り上げていますので、
「スマホゲーム」
「ネットサーフィン」
「ギャンブル」
といったような過ごし方は正直あまりおすすめできません。
リフレッシュしつつも教養を得ることができたり、新たな知見を得ることができる息抜きがベストと言えるでしょう。
子供がいれば家族サービスを忘れずに!
一人で過ごすとき編
まずは一人での過ごし方からご紹介していきたいと思います。
一人で過ごす時間だからこそ、充実した濃い時間を有意義に過ごしたいものです。
筆者は割と?意外と?意識高い系ですので、仕事につながるようなプライベート時間を過ごしています。
割と勉強熱心なところがあるんです。
①読書
読書は社会人にとって必要不可欠な学びのツールです。
決してビジネス本や自己啓発書じゃなければならないという訳ではありません。
特に副業ライターとして活動している方、これからはじめようとしている方は良書を読むだけで知識が蓄積していきます。
「言葉の言い回し」
「比喩(例え話)の使い方」
「専門的な知識」
など様々な学びが読書から得ることができるのです。
学校を卒業してから文章を読むことがなくなったという方が少なくありませんが、社会人は自ら学びの場を作らなければ頭の中がガラパゴス状態になってしまいます。
2020年現在、筆者がおすすめしたい良書を3冊ご紹介しますので、読書をしてみたいという方は是非読んでみてください。
著名な方がおすすめする本を選ぶことがハズレを引かないポイントです。
おすすめ1:転職と副業のかけ算
筆者も「もと」ですが、こちらのmotoさんは令和の時代を切り開く次世代サラリーマンと言えます。
本業に軸足を置きつつ、副業でリスクヘッジを取りながらジョブホップして年収をグイグイ上げている方です。
ただ単純に「仕事は適当にやって副業頑張ろう」という人ではありません。
motoさんは本業で市場価値を上げつつ、営業という職種はそのままに業界を変えて年収を上げていくという方法を確立しています。
この本ではその実践方法や、自身のキャリアを惜しみなく紹介してくれていますので、上昇志向のあるサラリーマンは絶対に読んでみてください。
motoさんの経験談はTwitterやVoicyでも知ることができますので、すぐに転職活動する予定がない方も一見の価値ありです。
筆者が「moto」から「もと」に変えたのはTwitterで紛らわしかったからです。笑
特に気になったフレーズは以下の通りです。
- 相手が求めていることに対して、自分ができることを伝える
- 経営者目線を「自分」に当てはめる
- 自分の値段を把握する
- 自分が実行したアクションの「深さと濃さ」を伝える
おすすめ2:労働2.0
オリエンタルラジオの中田敦彦さんが執筆する「労働2.0」は、サラリーマンも必見な役立つ情報満載なビジネス本です。
お笑い芸人ならではの切り口で、「やりたいこと」にフォーカスしてお金の稼ぎ方や自分にしかできないことを武器にする思考法を解説しています。
例えば中田さんの場合は「芸人×高学歴×音楽」などのスキルを掛け合わすことで独自性を生み出しています。
スキルといってもスペシャリストである必要はなく、そこそこのスキルでも掛け合わすことで100人に一人、1万人に一人の存在になれると説いています。
その他には「人の力を借りる」という重要性も現状を脱する上で大切なのだと感じました。
特に好きだったフレーズは以下の通りです。
- クビにならない範囲で、指示された以上のことをやる
- 「人との違い」はすべて才能
- 「そこそこ」の個性が組み合わさると、「逸材」に化ける
- お金をもらえたら、その時点で「プロ」
まだまだ心に突き刺さるフレーズ盛り沢山です。
おすすめ3:嫌われる勇気
アドラー心理学という非常に重たい話題を対話形式で嚙み砕いている著書です。
登場人物は哲人と青年の二人で、ストリート仕立てになっているので難しい話も飲み込みやすくなっています。
自分と他人はまったく異なる価値観であること、自分の世界を創るのは他人ではないことを哲人は辛抱強く青年に問いかけます。
本書では現代社会でもよく耳にする承認欲求を追い求めるのではなく、個として生き抜く強さを養うヒントが散りばめられています。
「他人の目が気になる」
「人に嫌われたくない」
「自分自身に劣等感を抱いている」
そんな方々に読んでいただきたい本です。
私が感銘を受けた言葉を以下にまとめておきます。
- 馬を水辺に連れて行くことはできるが、水を飲ますことが出来ない
- アドラー心理学では、過去の「原因」ではなく、いまの「目的」を考えます
- あなたが変われないでいるのは、自らに対して「変わらない」という決心を下しているからなのです
- 人は、いろいろと不満はあったとしても、「このままのわたし」でいることのほうが楽であり、安心なのです
ここには書ききれないくらい心に突き刺さる言葉があるので是非読んでみてください!
続いては小中学校に大人気なYouTuber・・・と言いたいところですが、筆者がおすすめするのはビジネスYouTuberとなります。
社会人の方は超超必見ですので是非ご覧ください!
②YouTube
ただただ面白動画を視聴するだけがYouTubeではありません。
令和の時代は読書だけでなく、YouTubeも貴重な学びの場となっているのです。
これまでは数万~数十万円のセミナーに参加しなければ聞けなかったような有益な情報を無料で見ることができるのです。
自宅にいながら無料で見れる。本当にいい時代になりました。
いつでもどこでもスマホで視聴することができますので、プライベート以外でも通勤中や昼休みにも見ることができます。
今回は意識高い系サラリーマンにおすすめしたいYouTubeチャンネルを3つご紹介しますのでご覧ください。
おすすめ1:マコなり社長
プログラミングスクールを運営する真子就有さんのYouTubeチャンネルは、ビジネスマンであれば必ず見るべきです。
自身が読んだ本の考察をロジカルに解説したり、仕事やプライベートで役立つ有益情報を惜しみなく配信しています。
筆者はすべての動画を視聴しましたが、正直どの動画も有料級だと思いますので、ただ視聴するだけでなく実行に移すことをおすすめします。
明日から役立つ情報ばかりですので、仕事や人生に悩んでいる方は必見です!
本田圭佑さんや堀江貴文さんとのコラボ企画も見どころです。
おすすめ2:サラタメさん【サラリーマンYouTuber】
サラリーマンYouTuberと自身で紹介しているように、ホワイト企業に勤めながら本の解説動画を配信している方です。
難しそうなビジネス本もイラスト付きで「分かりやすく」「シンプルに」紹介しているので理解力が高まります。
サラタメさん自身が読んで面白かった本を紹介してくれていますので、自分の意見や解釈なども盛り込んでくれていて本音で語っているのが伝わってきます。
ここ最近の筆者のルーティーンとしては、サラタメさんが紹介している本を購入し、動画との合わせ技で理解を深めるという読書方です。
マコなり社長がアグレッシブなサラリーマン向けYouTuberとすれば、サラタメさんは堅実なサラリーマン向けのYouTuberと言ったところでしょうか。
もと・・・補足としてサラタメさんは声がいい!
おすすめ3:中田敦彦のYouTube大学
皆さんご存じ、オリエンタルラジオの中田敦彦さんが主役のYouTubeチャンネルです。
知性派芸人らしさあふれる歴史、経済、哲学など難しい話題に対して笑いを交えながら解説しています。
1本の動画で20~30分とYouTubeにしては長い動画となっていますが、持ち前のトーク力であっという間に時間が経ってしまうので毎回驚いています。
ホワイトボードを使いながら初心者でも分かりやすく、難しい言葉を嚙み砕いて説明してくれるのは芸人さんならではと言ったところです。
例え話が特にうまいんですよね~
続いての過ごし方は、まとまった時間を取ることができたときにゆっくり見たい映画となります。
③映画鑑賞
「たまにはがっつり息抜きしたい!」
そんなときは定番中の定番ですが映画鑑賞がおすすめです。
映画鑑賞の良いところは映画の世界観に感情移入できますので、心も頭もリフレッシュできるというメリットがあります。
主人公を自分に当てはめてみたり、主人公のライバルを同僚に当てはめてみたり、色んな視点で見れるのが映画の良いところです。
家族持ちのサラリーマンの筆者が
「見てよかった」
「心が洗われた」
「また頑張ろう」
と思えた3作品を今回はご紹介いたしますので、是非見ていただきたいと思います。
おすすめ1:カンパニー・メン
ベン・アフレック扮する、一流企業のエリートサラリーマンがリストラされてしまうという転落人生を描いています。
豪華な一軒家、高級外車、ゴルフの会員権などなど順風満帆なサラリーマン人生を送っていた矢先にリストラという、我々の生活でもあり得る話なので食い入るように見てしまいました。
一度上げてしまった生活水準は中々下げることもできず、家族にも亀裂が入ってしまうというストーリーがこれまたリアル。
最後は現場の作業員として心を入れ替えて再スタートするところで終わるのですが、こうならないためにも常にリスクヘッジを考えて生活しよう!と思わせてくれる映画でした。
おすすめ2:世界で一番パパが好き!
これまたベン・アフレックが主演のハートウォーミングコメディになります。
決してベン・アフレック推しという訳ではありませんが、エリートサラリーマンという設定だとベン・アフレックなのでしょうかね。
音楽業界の広告マンとして働いていた矢先、妻の死で子供と二人きりの生活になります。
仕事と育児のストレスから会社をクビになってしまい、実家で父と娘と3人で再スタートを切るというストーリー。
子持ちの筆者としてはタイトルを読んだだけで泣けてきます。笑
ただただ心温まるストーリーですので、仕事で慌ただしく駆け抜けている方は一度立ち止まってこの映画を見て心を休ませてみてはいかがでしょうか。
リヴ・タイラーが可愛いのなんの!
おすすめ3:SUNNY
この映画は35~40歳くらいの方はドツボな内容ではないでしょうか。
90年代の女高生ってパワーあったような~と懐かしさに浸りながら見入ってしまいました。
何がこの映画の魅力かと言うと、ところどころ流れる劇中歌がとにかく良い!
安室奈美恵、TRF、久保田利伸、Charaなどなど、90年代に青春を駆け抜けた世代には涙者選曲となっています。
女優陣も篠原涼子、広瀬すずといった豪華な面々であることと、ストーリーもテンポが良くて飽きずに最後まで見ることができました。
たまには青春時代を思い返すのも良いのではないでしょうか?
私は池田エライザ扮する奈々が好きです。笑
過去記事でおすすめVODを紹介していますので、おすすめ映画チェックしてみてください!
次にご紹介したいのは、日ごろ座り仕事で身体がなまりがちな方におすすめなトレーニングについてです。
④トレーニング
ジムに通っても良し、近所をランニングする程度でも良いので運動することを習慣化しましょう。
身体を鍛えることで健康的な生活を送ることができるだけでなく、気持ちをリセットして仕事に打ち込むことができます。
トレーニングは副業と同様に「継続する力」が求められますので、すぐに成果が出なくても続けることが大切だということに気づかされます。
今回はトレーニングを後押しするアイテムと便利なアプリをご紹介したいと思います。
短時間で集中してトレーニングをするために欠かせないアイテムですので是非チェックしてください!
おすすめ1:ワイヤレスイヤホン
トレーニングの際にイヤホンのコードが非常に邪魔になるため、必ずワイヤレスイヤホンを使いましょう。
筆者はランニングマシンを利用中にコードを引っ掛けてしまい、スマホを落として壊してしまいました。
IPhoneを利用している方はAirPodsがおすすめですが、安価で高品質なワイヤレスイヤホンが最近は各メーカーから発売されていますので、お財布と相談しながらチョイスしましょう。
私はJP RIDEのワイヤレスイヤホンを使っていました。コスパ最高です。
おすすめ2:NRC(Nike Run Club)
ナイキから提供されているランニング中に走行距離を計測するための便利なアプリです。
ランニング中も1km当たりの時間など逐一アナウンスしてくれますので、ペースを把握しやすくてとても便利です。
過去の走行データや総走行距離も確認できますので、モチベーションを維持するために一役買っています。
その他にも、ランキングやチャレンジ企画といったコンテンツが盛り込まれているのでランニングが楽しくなるアプリです。
筆者はNIKEのアプリってだけでテンション上がりますけどね!
おすすめ3:Spotify
ランニングや筋トレ中に音楽は欠かせません。
正直、イヤホンを忘れたらトレーニングを見送ろうかと思うくらい必要不可欠となっています。
好きな音楽で集中力を高めるだけでなく、一人の世界に入れるので周りの雑音をシャットアウトすることができます。
隣で世間話に花を咲かせている人がいると集中できませんよね?
このSpotifyは無料でももちろん利用できますが、980円のPremiumに登録すれば
「わずらわしい広告なし」
「無制限にスキップし放題」
「好きな曲を好きなときに」
といったメリットがあるのでおすすめです。
無料だとすぐに広告が割り込んできます。しかも内容がダサい・・・
ここからは、大切な家族や子供と一緒に過ごすのに最適なスポットや遊びをご紹介したいと思います。
家の中でYouTubeやゲームをして過ごしてしまいがちな方は必見です。
■家族と過ごすとき編
せっかくの休みは外で自然を感じながら過ごしましょう。
筆者は物心ついたときから川や海で遊んで育ちましたので、自然を感じられる遊びがいまだに好きです。
今の時代はオンラインで友達と遊べる時代になってしまったので、休みの日くらいは意識的に子供を連れだすようにしています。
さらに筆者は釣りメディアの執筆もしているため、遊びながら記事ネタを考えることができる一石二鳥なスタイルなのです。
今回は子供の知的好奇心をくすぐる過ごし方を4つほどご紹介したいと思います。
①釣り
釣り歴25年の筆者は、釣りと共に人生を歩んできたと言っても過言ではありません。
釣りを語らせると非常に長くなるので割愛いたしますが、自然を相手にする釣りはセオリー通りにいかないゲーム性が面白いと感じます。
「どうしたら釣れるかな?」
「エサは何がいいかな?」
「ルアーならどうやって動かすのがいいかな?」
といった具合に戦略立てて釣る必要があるのです。
対自然ですのでどんなに釣り歴の長いプロでも「絶対に釣れる」ということがないのが醍醐味とも言えます。
うちの子供もゲーム感覚で釣れたときは大きく喜び、釣れないときは涙を流して悔しがっています。
是非ともご家族皆さんで魚を相手にゲーム感覚で釣りをはじめてみてください。
筆者が執筆している「釣りウォーカー」にも遊びに来てください!
②川遊び
可能であれば釣りとセットではじめられると理想的なのが川遊びです。
川遊びをすることで
「どこに魚がいるのかな?」
「どうやったら素早い魚を捕まえられるかな?」
「釣った方が楽じゃない?」
といった具合に魚の習性を知ることで釣りのスキルに役立てることができます。
このようなロジカルな考え方を子供のうちから学ぶことで、物事を本質的な部分から考える力が身につくのです。
ただ水遊びをして楽しむのもOKですが、生き物を相手に知的好奇心を刺激することが川遊びの魅力だと思っています。
一点注意していただきたいのが、流れが緩やかな場所で遊ぶのはもちろん、予期せぬ事態を想定してライフジャケットの着用を推奨します。
必ず保護者の方は目を離さないでください!!!浅瀬でも禁物です!!!
③水族館
「うちはアウトドア派じゃないからな・・・」と思った方は水族館でも十分生き物と触れ合うことができます。
ここ最近では、魚や海洋生物を実際に手に取って触れ合う企画が盛り込まれている水族館が多いので、観光気分で自然を感じたい人にはおすすめのスポットです。
魚の生態などもプロの飼育員が分かりやすく説明してくれますので、普段図鑑でしか見られないような魚たちを見ることができます。
釣り堀を併設している水族館もありますので、初心者の方は体験してみることからはじめてみてはいかがでしょうか。
筆者の一押しは「八景島シーパラダイス」です!
④動物園
生き物に触れ合うのは何も魚だけはありません。
動物園も子供に大人気ですので、必ず一度は連れて行ってあげたい場所となります。
世界中の動物を一度に見ることができるというのは、大人になってみると改めて凄いことなんだと冷静になってしまいます。
普段見ることのない動物と間近に触れ合って、子供たちとの何気ない会話を楽しみましょう。
筆者の一押しは「富士サファリパーク」です!
まとめ
今回は普段とは違った視点で、プライベートな時間の過ごし方について特集してきました。
「プライベートな時間くらい好きにさせろ!」と言われてしまいそうですが、その通りなのであくまで参考にしていただければと思います。
筆者は超超アウトドア派ですので、暇さえあれば水辺に立っていたいと思うほどの釣りバカです。
今回の記事を皮切りに釣りネタが多くなりそうな予感がしますが、息抜きとしては最高のアクティビティですので騙されたと思ってトライしてみてください。
その他にも本や映画などからも学びは多くありますので、できる限り「経験値」として残るような過ごし方をおすすめいたします。