ここ最近話題になっている「在宅ワーク」や「リモートワーク」ですが、
「会社より仕事がはかどる」
「家事・育児をしながら働けるのが嬉しい」
「満員電車に乗らなくて済む」
などなど、フリーランスを中心に自宅で仕事をすることが最近のトレンドになりつつあります。
満員電車を避けることができたり、コロナウイルスなどの感染症拡大を避ける意味でも、自宅で仕事ができるというのは大変メリットがあると感じます。
実際に筆者も本業が休みのときは自宅でライティングの副業を行っていますが、会社よりもはるかに効率よく仕事を回すことができています。
しかし、小さなお子様のいるご家庭となると、在宅ワークは良いことだけではありません。
今回の記事では、3人の子供を持つ筆者が在宅ワークで感じた「デメリット」について、経験談を交えて解説していきたいと思います。
世の中のニュースを見ていても、在宅ワークのメリットばかりフォーカスされていますので、今回は実体験を元に切り込んでいきたいと思います!
では本題に参りましょう!
良いことだけじゃない!「サラリーマン」×「子育て」×「副業」を2年間続けて感じたデメリット3選
筆者は8歳、6歳、1歳の自称イクメンサラリーマンですが、2年間副業を続けて在宅ワークはメリットだけではないと痛感しました。
ちなみにメリットなどは過去記事をご覧ください。
2020年はさらに「在宅ワーク」「リモートワーク」が主流になりそうですので、筆者の実体験を参考に、デメリットについてもご理解いただきたいなと思います。
家事や育児も積極的に行う筆者だからこそ、主婦(主夫)の方々の大変さも在宅ワークを通じて感じました。
あくまでmotoファミリーの事例ですので、参考までにご覧ください!
①未就学児がいると仕事がはかどらない
インターネットで「在宅ワーク」と検索すると、子供を抱えながらパソコンで仕事をしているお母さんの写真をよく目にします。
結論、「ムリ!!!」です。
はっきり言って仕事になりません・・・
写真に写っているお子さんはどんだけ物静かなんですか??
うちの3兄弟は歴代抱っこちゃんですので、起きている間は「抱っこ、抱っこ」と手が離せません。
リアルな在宅ワークはこんな感じになります。
子供はかまってちゃんなんでしょうがないですよね・・・
かわいそうなので泣く前に仕事は諦めます。。。
こんな感じで未就学児がいるご家庭で在宅ワークをする際は覚悟しましょう!!!
②副業は深夜の作業になりがち
始めの頃は仕事帰りに地域のコミュニティーセンターやカフェなどで作業をしていましたが、妻の負担を考えて在宅ワークに切り替えました。
筆者はサラリーマンですので、自宅で作業するときは子供を寝かしつけた後になってしまいます。
主に21時以降にライティングやクライアントとの打ち合わせ(Skype)を行うため、夜更かしはどうしても避けることができません。
この辺りが副業在宅ワーカーのデメリットと言えるでしょう。
③無職と思われる
これは平日休みの方がメインになりますが、「仕事してないの?」なんてことをたまに言われたりします。
筆者は変則的に休日が変わっていくため、平日に作業ができるというメリットがあるのですが、妻の友人などからは
「働いてないの?」
「いつも家にいない?」
「いつ仕事してるの?」
なんてことを言われます。
変則的な休みであるため、このように聞かれるのですが、在宅ワークやリモートワークがメインになってくると「無職?」と思われる機会も増えそうです。
まだまだ世の中に在宅ワークが浸透していないと感じます!
続いては、在宅ワークのデメリットを克服するための方法を解説していきたいと思います。
【改善策】在宅ワークを充実させるには家族の理解が大事!メリハリをつけて働こう
筆者のように「サラリーマン」×「子育て」×「副業」の掛け持ちしようと思うと、時間の使い方が非常に重要になってきます。
どれもおろそかにしてはいけないものですので、家族に協力を仰いで在宅ワークを充実させていきましょう。
例えば、
「子供が寝ている間だけ作業する」
「妻(夫)と家事・育児の分担を行う」
「子供が休みの日は作業しない」
といったように家庭内での約束ごとを決めておくと良いです。
筆者の家では妻も在宅ワーカーですので、同時に作業をしないよう心掛けています。
子供を外に連れ出すことで、作業もはかどりますので一石二鳥です。
夫婦の時間管理はタイムツリーが超おすすめ!
まとめ
世間の動きを見ていると、日本人がこれまで当たり前と考えていた
「満員電車での通勤」
「会社で決まった時間を過ごす」
というような働き方が2020年以降は大きく変わりそうな感じがします。
在宅ワークやリモートワークが一つの働き方として確立すれば、育児をしながら働いたり、両親の介護をしながら働くことも可能になります。
ただし今回の記事の中では、在宅で働くことでの「デメリット」にあえてフォーカスして特集してきました。
「在宅ワークを検討している方」
「会社でリモートワークを推奨された方」
などの参考になれば幸いです。
子育て中のサラリーマンの方も是非とも参考にしてみてください!