ここ最近、サラリーマンの方を中心に副業をはじめたいという方が増えてきました。
「副業で稼ぎたいけどこれといったスキルがない」
「Webライターなら初心者でもできるって聞いたけど本当?」
「文章作成なら自分でもできそう」
こんな声をよくネットで見かけます。
筆者は2年間副業ライターとしてランサーズを中心に活動してきましたが、文章作成に抵抗のない方であれば副業として確立することができます。
サラリーマンとして平日の昼間は勤務していますので、純粋に作業する時間は定時後の2~3時間となります。
子育てしながらなので少ない方です。
実際、今回の本題となる「月3万円」はランサーズ登録後8ヵ月で達成しています。
すきま時間をもっと有効活用できる方であれば、半年以内に3万円の目標は達成できますので、是非参考にしてみてください。
地味な努力はスキル以上に必要ですよ!
それでは詳しい解説に入りましょう!
【副業初心者向け】Webライターは誰でもなれる!月3万円を確実に稼ぐ方法は5つ
ここからはより具体的に「月3万円」という目標に向かって稼ぐためのノウハウをご紹介したいと思います。
「ライティングなんてしたことがない」
「ライターってなんだか難しそう」
「仕事ってどこで探すの?」
といった疑問を解決していきたいと思います。
結論、ライティング経験がなくても一人前のWebライターとして活躍することができますので、5つのステップを1つずつクリアしていきましょう。
①クラウドソーシングに無料登録する
便利なクラウドソーシングの存在が副業をはじめるハードルをグンと下げました。
クラウドソーシングに登録すると、ライティングをはじめとした在宅ワーク可能な仕事を受注することができます。
月額の利用料なども掛かりませんので、「とりあえず副業をはじめてみたい」という方におすすめです。
「クラウドソーシングってそもそも何?」という方のために、実績のあるクラウドソーシングサービスを3つほどご紹介したいと思います。
この3つのどれか、もしくはすべてに登録しておけば初心者の方は間違いありません。
①ランサーズ・・・日本最大級のクラウドソーシングサービス。ライター向け案件多め。
②クラウドワークス・・・ライター、プログラマーなどクリエイティブな仕事が豊富。
③サグーワークス・・・ライター向け案件に特化したクラウドソーシングサービス。
筆者もすべてに登録していますが、ライター案件の豊富さと使いやすさのバランスの取れたランサーズがお気に入りです。
②得意な分野に特化して仕事をする
クラウドソーシングに登録した後は自分のスキルを活かせそうな仕事を探してみましょう。
「デザイナー」
「プログラマー」
「通訳」
といった特殊なスキルがなくてもクラウドソーシングは利用できます。
筆者のように工場勤めのサラリーマンだとしてもパソコンの文字入力くらいはできるかと思います。
パソコンで文字入力さえできれば、あとは自分の趣味や得意と掛け合わせるだけです。
例えば、
「釣り好き ⇒ 釣りメディアの記事作成」
「不動産会社勤め ⇒ 不動産メディアの記事作成」
「主婦(夫) ⇒ 子育て関連メディアの記事作成」
というように自分の得意分野の専属ライターとして活動することができます。
記事作成に慣れてきたら自身でWebサイトを運営することもできますので可能性は無限大です。
③文字単価の相場を確認
クラウドソーシングで仕事を探してみると、プロジェクトごとに報酬が記載されています。
「プロジェクト ~5,000円/固定1円/文字」
「タスク 500円/件」
というように文字数で募集しているプロジェクト形式と、1件○○円というようなタスク案件の2種類があります。
ライティング初心者の方はタスク案件で使い方に慣れたのち、文字単価0.5円くらいのプロジェクトに応募してみましょう。
「1文字書いて0.5円って安くない?」
と思うかもしれませんが、まずは好きなことや得意なことを文字に起こして収入を得ることに喜びを感じてください。
「この人に任せても大丈夫だ」
とクライアントに思われれば文字単価アップの交渉は楽勝です。
④質重視の丁寧な仕事
ライティング初心者の方は、アンケート形式のタスク案件を数多くこなしてまずは副業で稼ぐことに慣れましょう。
タスク案件の多くは数百円程度の安いものばかりですが、練習を兼ねて実績を積み上げればクライアントからの信頼も上がります。
ランサーズであれば
「評価 ☆5」
「プロジェクト完了率 100%」
はじめの内はこの2つをなんとしてでもキープしましょう。
毎日実績をコツコツと積み上げていけば、2~3ヵ月あたりでクライアントから直接仕事の依頼が舞い込んできます。
その際、プロフィール欄には
「あなたがどんな人物か」
「どんなスキルがあるのか」
「どんな記事を作成できるのか」
というようにプロフィール内容を充実させておきましょう。
プロフィールがあなたの看板になりますので手抜きは絶対に厳禁です!
本人確認や本人写真をプロフィール画像にしておくと信頼が一気に上がります。
⑤単価アップの交渉
筆者の場合は信頼構築にじっくりと半年間掛けましたので、半年という区切りで単価交渉をしました。
結論、簡単に単価アップしてもらえました。
その際のワンポイントアドバイスとしては、「とにかく謙虚な姿勢で交渉をする」ことです。
難しいテクニックは必要ありません。
「半年前より手直しが減っている」
「半年前より納品のスピードが上がっている」
「より一層仕事を任せて欲しい」
というような単価を上げるべき理由をアピールしましょう。
意外とあっさり承諾してもらえるケースがほとんどで、筆者は断られたことがありません。
むしろ気づいたら勝手に単価アップしているなんてこともありました。
日本のサラリーマンは謙虚さが美徳とされているかもしれませんが、副業の場合は遠慮せずに単価アップの交渉をしていきましょう!
職場の面談でも交渉術を駆使して昇格しました。
続いては、サラリーマンにWebライターがおすすめな理由を副業サラリーマンの筆者が解説します。
サラリーマンに超おすすめ!Webライターのメリットは全部で3つ
2年間副業ライターとして活動してきましたが、結果的には2020年3月現在、月10万円の収入を得ることに成功しました。
筆者は工場勤務のサラリーマンとして年功序列の縦社会に疲弊していましたが、副業ライターをはじめてからは人生がガラッと変わりました。
Webライターとして副収入を得られただけでなく、仕事に対する姿勢まで好影響をもたらしましたのでご紹介したいと思います。
①どこでもライティング可能
サラリーマンが副業をする上でネックになってくるのが時間管理と働く場所です。
Webライターであればインターネット環境さえあれば、「いつでも・どこでも」作業が可能ですので大変都合の良い副業と言えます。
最悪インターネットがなくてもライティングは可能!
筆者の場合は仕事が8時~17時ですので、17時から寝るまでの時間を利用してライティング作業を行っています。
独身であれば時間をフル活用できるのですが、3人の子供の相手をしながら作業もしなければならないので、すきま時間の有効活用が必要不可欠になってきます。
「子供の習い事の待ち時間」
「奥さんの買い物の待ち時間」
「仕事帰りのカフェで」
といったように、常にノートパソコンを持ち歩いていれば場所の制約なしで作業が可能です。
仕事の昼休み中などはスマホに文字入力してしまえば作業の時短にもつながります。
参考までに筆者の1日の流れをご紹介します。
詳しくは過去記事にもありますので是非!
②専門的なスキルの向上
Webライターを副業にして良かったと感じることの一つとして、転職に有利であることが挙げられます。
クライアントの要望に応えるためには専門的な知識はもちろん、記事の品質、納期をいかに守ることができるかが大切です。
これら積み上げてきた信頼は文字単価としてあなたの価値を図ることができます。
「あなたの文字単価」
「メディアに100記事納品した実績」
「Webライティングに必要なスキル」
など、副業とはいえWebライターとしてのスキルが向上していくため、本格的にライターとして転職する場合にアピールポイントになるのです。
Googleのアナリティクス、サーチコンソールなども使えるとGood!
③出世する可能性あり
「副業で出世なんてありえない!」
なんて声が聞こえそうですが、実際に筆者は2階級アップで昇給しました。
査定のコメントとしては
「作業の効率アップ」
「部下のスキルアップ」
「コスト削減」
といった職場改善を積極的に行ったことが評価されました。
一見ライティングと関係なさそうに見えますが、すきま時間の有効活用や時間を捻出するために行った業務改善が功を奏しました。
具体的には
「作業の効率アップ ⇒ 早く帰って副業するため」
「部下のスキルアップ ⇒ 自分が楽できる」
「コスト削減 ⇒ 業務改善の結果」
といったように副業にコミットするための相乗効果と言えます。
会社のみなさんすみません!笑
ここからは、より確実に「3万円」を稼ぐための注意点をご紹介します。
【重要】副業ライターとして確実に3万円を稼ぐための注意点は3つ
サラリーマンが副業で3万円を確実に稼ぐためには、3つの注意点に気をつけて作業を進めましょう。
これを抑えておかないと、
「副業しんどい・・・」
「やっぱりWebライター向いていないかも」
「副業疲れで本業に悪影響」
などなど、3万円に到達する前に心が折れてしまいます。
実際に筆者の周りでも副業離脱組が多く、現状を変えられないまま不満ばかりを言っている方々がいます。
ここまで読み進めていただいた読者の方々には、是非とも3万、5万、10万と副業で稼いでいただきたいので、3つの注意点をしっかり抑えておいてください。
①コピペ
ライターとして絶対に守るべきルールとして「コピペNG」があります。
他人の原稿をそのままコピーして使いまわすのは著作権の侵害に当たります。
法的にNGであると同時に、クライアントの信用も大幅に失いますので絶対にNGな行為です。
コピペしていないことを証明するためにも、無料のコピペチェックツールを使用してから納品すると信頼度が一気に上がります。
無料コピペチェックツール【CopyContentDetector】
②文字単価0.5円以上を狙う
文字単価が高ければ高いほど時間単価が上がりますが、はじめの内は0.5円くらいの記事を量産して数を稼ぐスタイルで進めましょう。
まずは信頼を得ることを最優先し、単価アップについては後から交渉で徐々に上げていきましょう。
ただし、1件が5円、10円のアンケート形式の仕事は時間が掛かる割には稼げないのでよっぽどのことがない限り避けましょう。
筆者の場合は
「どうしても自分で作業できる案件が見当たらない」
「一瞬で終わらせる自信がある」
という場合以外は手を出しませんでした。
③不必要な文字数稼ぎをしない
文字数で報酬が決まるライティング作業は、不必要に文字数を稼いでムダに文章を長くしてしまいがちです。
無理やり長くした文章は読みづらいだけでなく、回りくどい表現で読者の心に刺さりません。
それ以上に文章作成のプロであるクライアントからの信頼を下げてしまう可能性が大いにあるので絶対に避けましょう。
すごく簡単ですが例文をご紹介します。
事例:東京のおいしいラーメン屋Aの紹介文
NG文
「皆さんは東京のおいしいラーメン屋を知っていますか?ラーメン屋Aはラーメン通も唸らせるラーメン屋です」
OK文
「東京でおいしいラーメン屋はAというお店です」
このくらいシンプルでOKです。
結論をバシッと伝えていかないと読者はじれったく感じるものです。
最後に、ライティングに慣れてきたら文章の構成から考えていくためのテクニックをご紹介して締めくくりたいと思います。
文字単価爆上げなライティングテクニック!「読み手の気持ち」を常に考える
「クライアントを唸らせる=読者に刺さりやすい文章」
ということになりますので、文字単価をガンガン上げていくためのテクニックをご紹介します。
読者が
「読み終えた後に問題解決しているのか」
「どんな意図があって検索しているのか」
といった読者視点でライティングするよう心掛けましょう。
ライターの独りよがりな文章は絶対にNGです。
筆者がライティングする前に考えているのが、「PREP法」という文章を構成するためのテクニックです。
・Point・・・結論(私は日本車が好きです)
・Reason・・・理由(なぜなら燃費も良いし故障が少ないからです)
・Example・・・具体例(特にプリウスなら40km/Lという圧倒的な燃費性能)
・Point・・・結論(だから高性能な日本車が好きなんです)
この4つを常に意識して文章を作成していきます。
難しいことは考えず、家族や友人に教えるような気持ちでライティングするとサクサク作業できるようになります。
まとめ
今回の記事では、クラウドソーシングを活用して初心者でも手堅く3万円を稼げる方法を解説してきました。
本業が忙しいサラリーマンでも、Webライターであればすき間時間を有効活用して収入を得ることは確実にできます。
例え1件が300円でも10件こなせば3,000円です。
3,000円の案件を10件こなせばあっという間に目標の3万円に到達します。
2~3日で叶えられる目標ではありませんが、日々の積み重ねで半年後には確実に達成できると思っています。
ごくごく普通のサラリーマンである筆者が達成できたので、是非ともチャレンジしてみてください!
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