2020年2月現在、副業ライターとして活動してきて2年ほど経過しましたが、記念すべき1周年のときはどんな状況だったのか?ご紹介したいと思います。
「これからWebライターを始めたいと思っている人」
「ライティングに興味がある人」
「サラリーマンの副業って実際どうなの?」
と思っている方々の参考になれば幸いです。
では早速ですが、本題の方へ参りたいと思います!
サラリーマンがWebライターを副業にして良かった点は全部で5つ
1年間地道にすき間時間を利用して執筆活動をしてきましたが、ライティングを続けて良かった点について個人的な感想をご紹介したいと思います。
あくまで一個人の感想ですので、参考程度に読んでいただければと思います。
①収入が上がった
副業の一番の目的でもある収入源の多様化により、本業以外での収入を得ることに成功しました。
これまで仕事の増減や残業規制など、会社都合で安定しなかった収入が副業を始めたことでカバーすることができました。
世の中の多くの方が、「生活残業」で生計を立てている実態がありますので、悪しき風習を払拭する一つの手立てとして、副業という選択肢もありなんだなと実感しました。
ライターを副業として確立してしまえば、仕事を定時で上がって自宅で作業できますので、家族にも喜ばれるというメリットもあります。
子育て世代には最適です!
②心にゆとりができた
収入源の多様化により、仕事でもプライベートでも心に余裕が生まれてきました。
「会社をクビになっても食つなぐことができる」
「収入が落ちてもなんとかなる」
「ムダな残業で生活費を稼ぐ必要がない」
など、副業収入があることでもしものときに備えることができますので、精神が安定するのです。
妻とも「給料が少ない」「お金がない」といったネガティブな会話が激減しましたので、ポジティブな気持ちで毎日を送れるようになりました。
③時間の使い方を大切にするようになった
24時間という限られた時間を有意義に過ごすためにも、すきま時間をフル活用できるようになりました。
これまでは暇さえあれば、テレビを見たり、スマホでネットサーフィンをして過ごしてきましたが、今では10分でもすき間時間があれば、見出しが作ってみたり、原稿作成の時間に充てるよう心掛けています。
皆さんの職場ではどうでしょうか?意外とムダな動きや手が止まってしまう時間が多く、実に生産性のない職場であることに気づかされます。
副業では以下に効率よく、生産性を高めるかが肝心なのです。
④本業では得られないスキルを習得した
ライティングに必要なスキルとして、文章能力がありますが、ライターはそれだけでは務まりません。
「リサーチ力」
「SEO対策」
「仕事の正確性」
「読みやすさ」
などなど、様々スキルを求められるのがライターです。
副業では個人事業主として執筆活動をしていきますので、本業では得られない様々な知識を習得することが可能になります。
報酬の高い低いに関わらず、一つ一つの仕事を大切にし、丁寧にこなしていきましょう。
⑤転職のハードルが下がった
本業では得られないスキルを習得したことに加え、安定した副収入があることで、今までの求人の見方とは違った視点で見れるようになりました。
これまでは給与面にばかり目が行きがちでしたが、副業からの収入があることで業務内容や会社の風土を中心に選べるようになったのです。
「働きやすさ」を基準に仕事を選択できるようになりましたので、転職に対してのハードルが下がったと感じます。
続いては、サラリーマンがより楽しく、さらに上を目指して突き進むためのアドバイスをしていきたいと思います。
サラリーマンがより副業を充実させるために心掛けていること
本業とは違い、無理そうならすぐに辞めてしまえば良いので、1年間副業が続けられたということはシンプルに「自分に向いている」という結果だと言えます。
そこで次の1年、2年と先を見据えた心掛けというのをご紹介していきたいと思います。
①傲慢にならない
私の周りにも多いのですが、副業で安定した収入を得ることができると、調子に乗ってしまう人が非常に多いと感じます。
「こんな仕事は受け付けられない」
「もっと単価を上げて欲しい」
などと欲深くなり、さらには原稿の質が低下してしまうという事態にまでつながってしまいます。
いつまでも初心を忘れずに、謙虚な姿勢で仕事に取り組むことがとても大切なのです。
宝くじが当たると人格が変わるって話に似ていますね。
②本業を疎かにしない
これも私の職場にいる方の実例なのですが、副業で大きく稼げるようになると、
「本業は頑張ってもムダ」
「適当にやっておけばOK」
といったように露骨に態度に出てしまう人がいます。
心の中では私もそれが本音だと思っていますが、本業がサラリーマンである以上、常に毅然とした態度で波風立てないよう過ごしたいものです。
目を付けられてもメリットがないので注意!
③生活のリズムを崩さない
さらに上見を目指そうとすると、ついつい頑張りすぎて夜更かしをしてしまいがちです。
サラリーマンである以上、定時後の空いた時間を活用するため、作業量を増やそうと思うと無理してしまいがちです。
細く・長く副業を続けるためにも1日の流れをルーティン化して、生活のリズムを崩さないよう意識してみましょう。
ここからは、1年間サラリーマンとライターの両立をしてみて感じたことを赤裸々に語りたいと思います。
【小ネタ】現役ライターが教える!良い記事を書くには身体のメンテナンスも重要
1年間パソコンに向かい続けて感じたのは、「肉体の疲労」です。
「長時間座り続けて作業する」
「パソコンの画面を長時間見続ける」
これがかなり身体へダメージを与えます。
副業のせいで不健康になっても本末転倒ですので、身体へのダメージを減らすために筆者が心掛けていることをご紹介していきたいと思います。
①眼精疲労対策
Webライターはパソコンを使って仕事をするため目を非常に酷使します。
ブルーライトカット用のメガネや、パソコンに直接貼るタイプのブルーライトカットフィルムを貼って目を保護しましょう。
適度な休息も重要で、1時間に1回など区切りの付けやすいタイミングで目を休ませましょう。
市販の蒸気で目を温めるアイマスクもリラクゼーション効果がありますので非常におすすめです。
もちろんめぐりズム愛用者です。
②腰痛対策
長時間イスに座り続けると、知らず知らずのうちに背筋と腹筋が衰えてきます。
筆者はフットサルが趣味なのですが、デスクワークの悪影響で腰部捻挫を患ってしまいました。
接骨院の先生に背筋と腹筋が衰えてます!と言われてしまいました。
そのためリハビリを兼ねて週に1回ジムに通うことと、ランニングもすきま時間を利用して始めました。
この生活を3年間続けていますが、今では腰の痛みもなくなり姿勢も正して座れるようになりました。
併せて作業の工夫も行い、自宅でライティングする際は極力カウンターキッチンで立ちながら作業するようにしています。
スタンディングデスクもおすすめ!
これだけでも腰への負担が大幅に減少するので、是非とも試してみてください。
③運動不足対策
腰痛防止も兼ねてですが、本業でも副業でも座り仕事がメインなため意識して運動をするようにしています。
週に1回のジム通いとランニングに加え、定期的に集まるフットサルに積極的に参加するようにしています。
子供との外遊びも大事な運動ですので、ベンチに座ってスマホをいじるのではなく一緒になって身体を動かしています。
今では
「飲み会<ジム」
「飲み会<フットサル」
「飲み会<副業」
というような優先順位で健康で健全な生活を送っています。
まとめ
1年間サラリーマンとの掛け持ちで副業をしてきましたが、正直辛いなと思うときはあります。
ただそんなときに世間に目を向けると、
「残業代未払い」
「賃金が上がらない」
「休みが取れない」
といったようなブラック企業にどっぷり浸かっているいる人の話を聞くと、「自分は幸せ者なんだな」とひしひしと痛感します。
本業以外に収入を得ることに成功し、公私ともに充実した毎日を送れているのは紛れもなく副業のお陰だと言えます。